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華南地区から見える星空を実際の写真を交えて紹介します。 観測の問題点と対処法も紹介します。
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 暫く設定のトラブルで記事の更新が出来ませんでしたが、回復する事が出来ました。
 
 先月の事ですが明け方の空に南十字星(南十字座)を見ることが出来ました。建物の影で全体は見えませんが上部を写真に捉えることが出来ました。

 135mmレンズで視野に収まりますので星座としては小振りです。当地で星空を眺める一つの目標を見ることが出来ました。

 視野を確保して次は全景を捉えたいと思います。


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 窓の格子を避けるためカメラ位置を格子に少し寄せましたが、135mmレンズで窓格子の影響を確認しました。

 135mmだけで×1.5テレコンバーター無しで窓格子がほぼ写らなく成りました。

 ただし南中時間の±10分間程度が撮影チャンスの制約はまだ残っています。

 これで来る南十字星がほぼ135mmレンズの視野に窓格子の影響無く写せる見込みが立ちました。

 何を苦心しているのか疑問に感じる方も居られると思いますが、華南特有の事情が有り、光害、モヤ以上に、住んでるアパートの制約が有ります。

 添付の写真はテストした物です。天候が曇りで星は写っていませんが視界の確認は出来ました。


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  現在の観察環境の問題として、南側窓に入っている窓格子が写真撮影時は視界が制限され大変邪魔に思っています。

  治安上、生活安全上の必要性で止むを得ませんが軽減策を考えてました。単純で簡単ですが、カメラを少しでも窓格子に近づけて視界を広げる事にしました。

  しかし、固定のネジ、ボルト類が手持分では限定され色々試行錯誤の末、雲台を架台プレートの裏側に付ける事で、少しですが窓格子側に寄りました。

 カメラとスロロボを並列に取り付けるプレートも、商店街を探し見つけましたが、ネジが無く、もう少し窓格子に近づける算段もありますが、次はネジ屋さんを探すようです。                                                 
 
 添付の写真は試写したりゅうこつ座の一部ですが、窓格子が入らない視界が確保出来ました。次はテレコンを取っても視界を確保したいと思います。


 485ce53a.jpg

 

 

 

 

 新年が迫って来ましたが、日本から2009年の天文情報が届きました。天文年鑑と天文雑誌2種です。

 天文年鑑は1年間の天文現象が解説され、観測の準備に役立ちます。雑誌2種は天文ガイドと星ナビですが1月号は2009年の主な天文現象が解説されています。

 特に新年号は付録でカレンダーや1年間の各月の天文現象の紹介が付いています。

 当地では現象のほとんどは観測することは出来ませんが、只一つ7月22日の皆既日食が期待の天文現象です。

 各現象の解説を見ながらそれを想像するのも楽しみの一つです。


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    天文情報とは全く関係ありませんが、会社の日本の本社から海外赴任者に対してお正月の『おせち料理』のセットが送られて来ました。

  もう直ぐお正月との実感と、当地は旧正月で祝いますのでまだ先だとの思いが交錯します。

  暦ではあと8日で冬至になりますので、季節もいよいよ冬本番に入ります。

 星空のほうも、後2週間程で南十字星が明け方に南中するように成ります。期待して待ちたいと思います。


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